About

DESIGN720.comは、720通りの方法でプロダクトデザインを発想するためのサイトです。

Design720.com classified all industrial design into 720 categories.
All posts are closely hyperlinked (check related posts ‘関連項目’).
You can get new ideas from 720 categories, and you can dig up your ideas easily.

Read More

Design720.comでは、プロダクトデザインの発想に有効な720個の項目を用意しています。
各項目のエントリ内には、関連する他の項目へのリンクを張っています。
そしてこのリンクを回遊することで、いつのまにかブレインストーミングが始まり、
発想のヒントが得られたり、アイディアが練られたりする可能性があります。
肩の力を抜いて、フットワーク軽く、リンクを辿ってみてください。
いわばDesign720.comは、デザインの着想過程を外部化したWebページなのです。

ここで注意していただきたいのは、あくまで当サイトの主眼は発想にあって、
プロダクトのファイナライズに焦点を当ててはいない、ということです。
すでに着想が得られていて、それを形にするためのデザイン的な説得力を求めるなら、
よくまとまった書籍が世の中には沢山あるので、そちらをご参考ください。
ただし、考えが煮詰まってしまい、発想が視野狭窄に陥っている場合には、
視点を半ば強制的に変えることができるという点において、役に立つでしょう。

さて、当サイトでは720通りの着想アプローチを用意していますが、
もし巡回中に奇抜な発想やちょっとした新しい付加価値を思いついたとしても、
すぐにそれを既存のプロダクトに落とし込むのはやめた方が賢明です。
なぜならその手のひらめきは、差別化を目的とした差別化に過ぎないことが多く、
プロダクトにとってマイナスとなるケースが珍しくないように思われるからです。
まずはそのプロダクトの全体価値が何なのかをよく把握しましょう。
しかしこれは制作直前の話なので、アイディアを練っている時は全然気楽で大丈夫です。
むしろヘンに考え込んでしまうのは着想の妨げになります。

なお、「全世界・全時代・全人類のあらゆるプロダクトの発想を網羅する」
というコンセプトで、Design720.comは項目を収集し、体系化しています。
その関係上、見慣れない項目や一見したところ不可思議な項目にも遭遇するでしょう。
思考のスケールを最大限に引き伸ばし、極限までダイナミックな着想を目指した結果、
それら項目は用意されたものです。思考実験として取り組んでみるのもいいですし、
手に負えない場合にはまたの機会にチャレンジしてみてください。

ところで、携わっているプロダクトにおよそ無関係な項目に遭遇した場合、
どのように対応すべきでしょう。確実に無関係なのか少し立ちどまってみて、
やはり何ら関わりがないようなら、どんどん次に進むのがいいと思います。
最初から無視するのも悪くないですが、ひょっとすると何かあるかもしれないです。
「何かあるかも?」という姿勢は、発想する上でとても大切です。
またこれとは反対に、気になる項目がいくつもあったからといって、
そのすべてを適用させる必要もありません。プロダクトが破綻します。

最後にもうひとつ。Design720.comはふつうのブログと違ってエントリ数は増えません。
その代わり画像やテキストが更新されたものが先頭に移動するようになっています。

Terms


1 : プロダクト
2 : 使用者
3 : 外部環境
4 : 入力物(対象物)
5 : 内容物
6 : 出力物(生産物・加工物・排出物)
7 : 第三者(他の使用者)

Group

0 : 情報 (→G0

1 : 形状 (→G1
2 : 素材 (→G2
3 : 色彩 (→G3

4 : 人物 (→G4
5 : 場所 (→G5
6 : 時期 (→G6

7 : 使用 (→G7
8 : 製作 (→G8
9 : 販売 (→G9

より詳細なグループ構成はこちらをご覧ください。

Twitter

http://twitter.com/design720