走査
人間の基本的な姿勢は、立つか座るか寝そべるかのどれかです。
にもかかわらず、寝そべった状態を想定して作られたプロダクトはとても少ないのでした。
「人間は何かをする時、立っているか座っているか、そのどちらかである」という
考え方が支配的であるのかもしれません。まあ確かにそうと言えなくもない。
しかしだからといって寝そべった状態のケースを無視していいことにはならないはずです。
寝転がったまま会議をしたり、書類を作ったり、電話に出たりしても
本質的には何ら問題はないのですし、寝転がってやった方が効率のよい作業もあります。
さあ、そんなわけで寝そべった状態の時に使いやすいプロダクトの
あり方に取り組んでみましょう。
まずは仰向けの場合、うつ伏せの場合、ごろ寝の場合をそれぞれチェックです。
関連項目
#014 運動中、作業中
#242 手足のトラブル
#257 立つ
#258 座る
#289 キャンプ、旅行
#296 病院
#308 寝室
#450 手足の移動距離が少ない
#451 動作を邪魔しない
#461 首、腰、肩、肘、膝に負担がかからない
#541 別のアプローチを採る
#545 目の動きが水平、垂直、対角線
#546 手の動きが水平、垂直、対角線
#550 姿勢を変える
#685 ケガ人、病人
参考画像
via: The uberReview
via: IDasia.org(INDUSTRIAL DESIGN ASIA)
via: 2modern
via: Edgewire
via: 7Gadgets
via: I New Idea
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