走査
プロダクトの使用に際して危険を伴う場合、
それを軽減、回避、無化するための安全装置を取り付けましょう。
機構としてプロダクト側で対策するのもいいですし、
ヒューマンエラーを防ぐスタンスから取り組むのも有効です。
関連用語
フールプルーフ(Foolproof)
フェールセーフ(Fail-Safe)
プライミング効果
フレーミング効果
▼ヒューマンエラーの背後要因(4M)
→Man(人間)、Machine(ソフト・ハード)、Media(媒体・環境)、Management(管理)
▼m-SHELモデル
→Software、Hardware、Liveware
▼ヒューマンエラーの原因
→能力の限界、能力・知識不足、Slip(錯誤、し間違い)、Lapse(し忘れ、失念)、Mistake(思い違い、思い込み)、Violation(違反、手抜き、怠慢によるエラー)
▼ヒューマンエラーの種類
Omission Error:やり飛ばし、やり忘れ
Comission Error:やりまちがい
Extraneous Error:余計なこと
Sequential Error:順序ちがい
Time Error:タイミングが悪い
▼ヒューマンエラーの原因となる疲労源
→睡眠不足、長時間の作業、不規則な勤務の継続、休憩・休日の不足、大きすぎる作業負荷、熟練不足、高齢、不適切な作業条件・作業環境、作業の単調さ、健康状態の不良など
▼疲労に影響する心理要因
作業意欲の低下、興味の喪失、束縛感、人間関係の悪化、家庭での心配事、安全への不安、健康への不安、プライベートな悩み、過大な責任の委任、さまざまな不満、睡眠不足
▼人間工学における人間の三大特性
生理的特性(生理側面)、心理的特性(心理側面)、形態的特性(肉体側面)
▼人間行動に関する認知的階層モデル
スキルベース、ルールベース、知識ベース
関連項目
#212 警戒色
#224 子ども、幼児
#286 戦場
#296 病院
#366 音で知らせる
#367 光で知らせる
#369 ピクトグラムで知らせる
#383 注意書き、メッセージ
#398 [sound] 警告音、エラー音
#479 警戒レベルの設定
#482 フェイルセーフ、フールプルーフ
#487 身体に傷がつかない
#490 保護材
#491 安全、危険性がない
#493 死角がない
#495 視線を集める
#498 操作ミスの防止、リカバー
#501 忘却防止、うっかり防止
#641 検証テスト
参考画像
via: DecoEstilo
via: I New Idea
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