#497 気配を消す

走査

プロダクトの使用が第三者に悟られることで、気まずい思いをすることがあります。
とりわけコンプレックスを解消することを目的としたプロダクトの場合。
ギリギリまでプロダクトの気配を消してみましょう。

使用者の気配を消すアプローチもまた重要です。
例えば映画館で売られているのがポップコーンではなく煎餅だった場合、
とても困ったことになるのではないでしょうか。

なお、特に目的もなくプロダクトの気配を消してみるのも、
プロダクトを環境に溶け込ませる効果が得られるため、
試してみる価値はあります。

※「#538 存在感を消す」は、プロダクト自体の存在感を消すこと。当項目では何らかのプロダクトを使用している気配を消すこと。

関連項目

#197 ローコントラスト
#209 迷彩
#213 トーンオントーン
#234 エンボス
#286 戦場
#400 ありふれた別の色彩の模倣
#417 ありふれた別の素材の模倣
#418 ありふれた別の工業製品の模倣
#474 気配り、思いやり
#538 存在感を消す
#562 違和感をなくす
#636 平均
#666 プライバシーの保護、第三者の視線を回避

参考画像


音姫機能を内蔵したオートサウンドリモコン。トイレに入ると自動的に音楽が流れる。
via: TOTO


via: こだわりやさんの日記


via: 革新的発明と製品情報


via: KONCENT


via: dezeen


via: The uberReview

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