#242 手足のトラブル

走査

手足にトラブルがあるとき、プロダクトにできることは、
手足の動きをサポートする、手足の関与をなくす、
別のアプローチを採る、外部環境を再構築する、
といった解決策の提案でしょう。

引用

荒井利春:
道具が人を引き上げるのではなく、引きずりおろす関係といったらよいだろうか。
車いすユーザーの場に身を置くならば、事故などで不運にも身体機能の一部を喪失しただけでなく、
それを補い身に着ける道具が社会的なポジションにおける喪失感を抱かせるという
二重三重の憤りの構造が見えてくる。CARNAは憤りの構造へのデザインなのだ。
(PDの思想委員会「プロダクトデザインの思想 Vol.1」 P174)

関連用語

impairment
disability
handicap

関連項目

#251 アクセシビリティ
#377 カスタマイズ
#445 エルゴノミクス
#461 首、腰、肩、肘、膝に負担がかからない
#463 手や身体に馴染む
#473 ワンタッチ動作
#482 フェイルセーフ、フールプルーフ
#498 操作ミスの防止、リカバー
#547 プロダクトと身体を一体化
#541 別のアプローチを採る
#550 姿勢を変える
#565 ノーマライゼーション
#680 ピンポイントでの操作、選択
#690 変形する

参考画像


via: Design Sojourn


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via: IDasia.org(INDUSTRIAL DESIGN ASIA)


via: inspire me now


via: 革新的発明と製品情報


via: dezeen

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