#240 視覚障害

走査

視覚の問題には色いろあります。視力がある場合であっても、
輪郭がボヤける、動きに目が追いつかない、死角が生じる、
色の判断が難しい(陽光と蛍光灯の下では色が違って見える)、
まぶしい、暗い、両目をふさがれた状態、小さすぎて見えない、
遠すぎて見えない、そもそも人間の眼で見えない(例:音や静電気など)等と、
見ることに障害が生じることがあります。
プロダクトによってうまくサポートしてみましょう。

視覚をまったく失ってしまった状態の場合、上記事態の対策に加えて、
聴覚や触覚情報への置きかえ、聴覚情報の拡充、別アプローチの採用、
外部環境の再構築といった方面から解決策を探りましょう。

また、目が見えない状態では価値観が様変わりすることを
身をもって体験しておくことも重要です。
例えば目をつぶった状態では、金塊と石ころは
どちらも同じ硬い物体としか知覚できません
(ちょっとこの例はうまくないかもしれません)。

関連用語

カラーユニバーサルデザイン
遠視
近視
弱視
鳥目(夜盲症)
乱視
老眼

関連項目

#046 凹凸
#140 部位によって素材を変える
#241 聴覚障害
#242 手足のトラブル
#263 公的空間
#341 インターフェイス設計
#345 センサー制御
#366 音で知らせる
#383 注意書き、メッセージ
#397 [sound] 音声ガイド
#438 使いやすい
#453 五感を刺激する
#464 手触り、肌触り
#474 気配り、思いやり
#482 フェイルセーフ、フールプルーフ
#491 安全、危険性がない
#493 死角がない
#521 障壁をなくす
#524 イメージを形にする
#528 ホムンクルス
#534 感覚の置き換え
#541 別のアプローチを採る
#556 演出、レトリック
#565 ノーマライゼーション
#588 知覚リスクの除去
#632 ライフスタイル
#645 セミオーダーメイド
#649 信用、信頼を作る
#668 暗い場所
#683 コミュニケーションをデザインする
#685 ケガ人、病人

参考画像


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