走査
プロダクトに求められている機能が何であるかを見直して
プロダクトの形状を再検討してみましょう。
引用
デジタルによって形状は機能に従うというインダストリアル・デザインのルールに縛られる必要はなくなった。
デジタルによって、というのは、設計がCGで柔軟になったということでもあるし、多くの製品がデジタル化によって
極小のチップで制御可能になり、デザインによって見た目を誤魔化す必要のあった機械部分が減ったということでもある。
あわせて、材料科学の開発が進み、想像したイメージを自在に実現できる表面化加工技術の開発も進んでいる。
裏返すと、見た目の形状=デザインからは内部機構のからくりが想像できないような製品が増えていくことでもある。
『ウェブ×ソーシャル×アメリカ』池田純一(講談社現代新書)P.117
関連項目
#001 虚実
#002 立体化
#519 リファクタリング
#540 アフォーダンス
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via: ELMANCO
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