走査

個人的にアメリカ、イスラエル、スイス、ドイツ、日本の開発スタイルがユニークだと思います。
最終的に仕上がったプロダクトを通して、独自の設計思考が透けて見えます。
もしあるプロダクトの品質において特定の国のものが抜群に優れているとしたら、
その背後にある開発手法にまず目を向けてみましょう。
アプローチの違いがプロダクトに与える影響はとてつもなく大きいです。

引用

カーとは完成し、番組は放送され、私たちはそれですっかり終わったと思っていた。ところが、＜ナイトライン＞で
番組が放送された翌朝、オフィスの電話が鳴りっぱなしになったのである。私は番組を見た全国の
エグゼクティブ数十人からかかってきた電話の対応をした。そのほとんどは、ショッピング・カートについては
なんとも思っていなかった。そのかわり、カートを生みだしたプロセスについて、もっと知りたがっていたのだ。
『発想する会社！』トム・ケリー（早川書房）P.21

関連項目

#513　フィロソフィー
#575　統計
#576　観察、問診、検証
#578　問題のサーチ＆デストロイ
#579　他国での使われ方を調べる
#596　ローカライズ
#597　先進国、途上国
#600　あたらしいマーケットに対応する
#601　ガラパゴス化
#608　他社との比較
#631　規格の取得、特許の取得
#682　経営設計も含んだデザイン

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via: Trends Now

撮影famasaki＠ベルリン