走査
名前がない状態よりは、コードのような「VTM-385」といった名前が
与えられていた方がまだマシな感じがしますし、それよりは
「お散歩キーホルダー」の方がわかりやすいですし、
「お散歩キーホルダー スキップ」のが親しみを覚えるわけです
(ちなみにお散歩キーホルダーが何なのかは知りません)。
モノに限らずサービスや現象にも名前があった方が、
名前のない状態よりも断然すばらしいので、
もし名前が与えられていないなら名前を付けてみましょう。
また、すぐれたロゴには、ビジョン、理念、方向性のニュアンスが感じられます。
もしプロダクトにロゴが付与されていないようでしたら、作成してみましょう。
それはプロダクトのビジョン、理念、方向性を考え直すきっかけにもなります。
安定した品質のプロダクトを、ロゴを付与した状態で展開し続けることで、
利用者にとってそのロゴは信頼感や安心感の象徴として機能するようになり、
マーケットにおいて優位なポジションに立てるようにもなります。
関連項目
#380 インフォメーション、案内
#447 直感的に使える
#494 安心
#508 テーマを与える
#509 ヴィジョン
#556 演出、レトリック
#559 イメージの想起
#595 広報、PR
#631 規格の取得、特許の取得
#640 受賞する
#642 歴史・伝統
#643 物語、エピソード
#649 信用、信頼を作る
#650 ファンを作る
参考画像
via: Nerd Approved
via: 革新的発明と製品情報
via: swissmiss
via: inspire me now
via: The uberReview
撮影famasaki@マルメ~コペンハーゲン間を走る列車内の備品。ロゴに路線図と国境線が描かれている
via: The uberReview
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