#561 デザイナーのエゴを出す

走査

デザイナーに猛烈なエゴがあるなら、それを全部吐き出させてみましょう。
もし自身がデザイナーであるなら、やりたいことをすべて詰め込んでみましょう。
数十年来のマニアがいるなら、その人を呼んできて
プロダクトに求めるものを語ってもらいましょう。

いびつなプロダクトができるだけかもしれませんが、
もしかすると何か発見があるかもしれません。

引用

先進国のように一定以上の生活水準が長らく続いている成熟市場では、ある商品のファン=消費者であった人が
そのまま業界で供給者側に移ることは多い。その意味で、クリエイターとプレイヤーはかなりの程度互換的だ。
とりわけ、消費者からのフィードバックが当たり前になった状況では、よきファンのフィードバックがクリエイションの
上で相応の役割をはたすことは多い。場合によっては、鏡像的関係をもたらす。さらに産業化が進み集団創作が当たり前になった
状況では、クリエイターとプレイヤーの差異は半ば偶然的なものに過ぎない。
『ウェブ×ソーシャル×アメリカ』池田純一(講談社現代新書)PP.284-285

関連項目

#031 量感、マッス
#200 過剰な装飾
#238 プロフェッショナル
#453 五感を刺激する
#508 テーマを与える
#509 ヴィジョン
#513 フィロソフィー
#515 極論
#524 イメージを形にする
#529 部分強調(プロダクト形状の拡張)
#535 メッセージを形にする
#537 感動を形にする
#558 タブーを取り入れる
#560 デザイナーの気配を消す
#563 ダジャレを形にする
#566 リミックス
#568 異化効果
#570 遊戯性、遊具性
#629 ベスト&ブライテスト
#632 ライフスタイル
#640 受賞する
#643 物語、エピソード
#650 ファンを作る
#681 敬愛する人物になったつもりで発想する
#682 経営設計も含んだデザイン

参考画像


via: The uberReview


via: 2modern


via: swissmiss

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